静岡花鳥園ツアー 1日目

奥多摩旅行から帰ってきた翌日ですが21日、22日とこれまた一泊二日で静岡に行って来ました。
今回の目的はずばりフクロウとふれあうこと。今回行ってきた静岡県には様々な花や鳥とふれあえる『花鳥園』という施設があります。それも富士と掛川に一つずつ存在するのです。今回は花鳥園ツアーと称して富士花鳥園と掛川花鳥園に行って参りましたのでレポートしたいと思います。

〇まかいの牧場

まず花鳥園に行く前に富士山麓朝霧高原にある『まかいの牧場』に行ってきました。
ここは読んで字の如く牧場なのですが、たくさんの動物とふれあったりすることはもちろん、ものづくり体験ができたり、バターやチーズ、ソーセージなどを作る料理体験もできてしまうとても素晴らしい体験型の牧場なのです。

牧場の動物はルールさえ守ればほぼ自由にふれあうことができます。そして至る所にある緑色の可愛らしい自販機でどうぶつのおやつを手に入れることができます。

こんなやつです。100円玉を入れてレバーを回すと、

こんなモナカが出てきます。このモナカをパキッと半分に割ると中に固形のおやつが入っているのです。

このようにポニーだってぺロリです。

ちなみにおやつが入っていたモナカも食べちゃいます。ゴミも出なくて経済的ですしとってもかわいい。

こちらはヤギ。元気にぶつかっていました。

ヤギの広場の入り口にはクシが用意されていて自由にグルーミングができます。
クシでとかしてあげるとヤギも気持ち良さそうにします。かわいい。

これはワラビー。初めこそは小屋の中にいたのですがモナカを見た途端ピョンピョンと寄ってきてくれました。ワラビーとこんなに身近でふれあったのは初めての体験だったのですごく思い出に残ってます。

ちょうだいっ！っておねだりしてます。とってもかわいい。

ワラビーミーティング。

一匹のワラビーがふと落ちていた羽を手にクンクンしてました。その仕草がかわいいことかわいいこと。

ワラビーはみな大人しくて人懐っこいのでこんなふうに自由に触らせてくれます。

こちらは羊さん。朝の10時(冬季は11時だそうです)に羊を小屋から放牧場まで連れていくイベントがあるのですがそちらに参加してきました。金曜日の朝一ってこともあったので僕と恋人の二人、それとエスコートしてくれる牧場のお姉さんの三人のみでやることになったのです。任されたお仕事は羊が群れから離れないように道を逸れた羊のおしりをポンポン叩いてあげることでした。

お姉さんが小屋のゲートを開けると勢いよく羊が走ってきます！

羊を追いかけながらおしりをポンポン叩いてあげます。このおしりがもふもふだこと！！

執拗に羊を追う恋人。その仕事ぶりはボーダーコリーことシープドッグのようでした。
また、レクチャーをしてくださったお姉さんがものすごい爽やかでとても人の良い方でした＾＾

無事放牧場へ移動したあとはご褒美におやつをあげます。

リーゼントがよく似合う羊さんですね。

おやつがなくなってしまったので無い無いポーズ中。

ここで時間が空いたのでバター作りに参加することに。所要時間20分なので気軽にできます。

このようにミルクと生クリームを入れた容器を振って混ぜていきます。根気よく振りましょう！

すると次第に固形の物体が現れてきます。これがバターです。もう少し頑張りましょう。

ある程度固まってきたら残ったのミルクは飲んでしまいましょう。

そうして出来上がったのがこちら。この後クッキーに付けて美味しくいただきました。

そうこうしているうちにお待ちかねの乳搾り体験のお時間。
写真のように人差指と親指で輪を作って中指、薬指、小指ととじていきます。
協力してくれた牛さんはかすみちゃんでした。本当にお疲れ様でございました。

その後はウサギとふれあいました。恋人曰く、人参を与えると鉛筆削りのようだったとか。

とまぁこんな感じで牧場を楽しむことができ、また自然の大切さなどもあらためて考えさせられました。まかいの牧場、本当に良い場所でした。是非ともまた行きたい！

※まかいの牧場がある朝霧高原は、まだまだ自然が多く残されており、ブヨや蚊などもおります。山に出掛ける服装と同じく肌の露出をできるだけ少なくし、虫よけスプレー持参で万端の体制で出掛けた方が良いそうです！

・まかいの牧場
URL:http://www.makaino.com/
住所:静岡県富士宮市内野1327
営業時間:09:00～18:00
※売店は08:00から営業してます
定休日:公式ホームページでご確認願います。

〇富士花鳥園

まかいの牧場を後にして車に乗り込みお待ちかね富士花鳥園へ向かいます。
ここは冒頭でも少し触れましたが、動植物、特にふくろうで有名な場所でもあります。
ちなみに一番トップに貼った写真はオオフクロウのリンゴちゃん。個人的に富士花鳥園で一番お気に入りのふくろうです。とっても可愛くてしばらく見惚れてしまったほどです＾＾

インコを手懐ける恋人。よく懐いていてエサを見せれば何羽も肩に乗ってきます。

こんな感じです。向かってくるインコに最初はちょっと恐いけど留まってしまえばかわいいもんです。

こちらはエミュー。大きくてゆったり歩いてくるので可愛らしいです。

恋人の背を超えてしまうほどの大きさ。迫力があります。

これは花鳥園の見どころでもある猛禽ショーの一部。
ふくろうや鷲などがお客さんの頭をかすめる程スレスレに飛んできます。これは是非ともオススメです。飼育員の方の説明や進行も丁寧でとても楽しいショーです。

そそそそして、待望のふくろうとのふれあいです！！
体験料として200円かかりますがそんなの安いもんです。花鳥園に来たら記念にやっちゃいましょう！
ちなみに今回お世話になったのはモリフクロウのタケちゃん。

こんな感じで触れたりもできちゃいます！

このふくろうは…なんだっけ。忘れちゃいました、ごめん！汗

この日は夕方になってしまったのでここらへんで富士花鳥園を後にすることに。
初めてふくろうに触れた恋人はいたく感動してました。
花鳥園、本当に本当におすすめです。
ちなみにお誕生日月は無料で入園できますので是非！
※ご本人の誕生日の証明となる免許証や保険証が必要になりますのでお忘れずに！

ブログが可愛いことになっているので見てみてくださいね＾＾

・富士花鳥園
URL:http://www.kamoltd.co.jp/fuji/index.html
ブログ:http://fujigarden.blog120.fc2.com/
住所:静岡県富士宮市根原480-1
営業時間:09:00～17:00
定休日:無休

〇ペンション 南の風

今回の宿は富士サファリパークから3分の場所に位置するペンション『南の風』です。
ネットでも評判が良くなかなか居心地がよかったです。
写真は広々としたダイニングルーム。

備え付けてあるパソコンでインターネットが使用できます。
旅先でこういうのがあるのはとても助かりますね。

ダイニングはおしゃれな音楽が流れており、なんか音が良いなとおもったら真空管のアンプが置いてありました。この設備にはかなりグッときました。

もう一方のアングルから。何をするわけでもないんですけど居たくなってしまうこの空間が好きです。

翌日の朝食。このパンは店主の手作りでしてとっても美味しかった。

またお部屋には旅の日誌なるものが置かれていまして過去の利用客のコメントをみることができました。イラストだったり旅の苦労話だったりサファリパークの感想など、読むといろんな人のわくわくが伝わってきて楽しかったです。

先程このペンションのブログなるものを拝見したのですが、なんと11月末でペンションをやめてしまうそうです。とても残念ですが次の道があるということで頑張って欲しいと思います。

・ペンション 南の風
URL:http://mkaze.com/index.html
住所:静岡県裾野市須山十里木高原高原7-14

一日目はこんな感じで終了します。
写真の膨大さにアップが遅れてしまいました。。
二日目もなるべく早めにアップしますのでよろしくお願いします。